2010年12月29日水曜日

神戸で食のエスノグラフィ

冬期休暇で実家に帰省しています。
食のエスノグラフィのために!、さっそく家族をつれてふぐ料理。

玄品ふぐ六甲道の関。ふぐをしっかり食べたことがなかったのですが、唐揚げがおいしい!ひれ酒は中にいれる酒次第ですね。
ところでこの玄品ふぐはチェーン店で新橋にもあるようなので、地元限定ではなかった。。。


神戸旧居留地 美侑。今年めでたく社会人になった妹とお買い物。彼女は買い物上手なので、服を選んだり試着したりするのが苦手な僕は大助かりでした。

2010年11月22日月曜日

第3回情報デザイン教育研究会で発表させていただきました


情報デザイン研究会に発表者として登壇させていただきました。
第1回が去年の12月でした。今回も1回目くらいの20人程度かと思っていたら、あっという間に参加者からの申し込みが殺到!して最終的に50人超え。研究会の盛り上がりと皆さんのバイタリティを感じました。

それにしても会場がきれいですねー。うちの会社にもこういう気軽に使える社外の方との交流施設があればいいのになあ。

研究会の様子は浅野先生や他の参加者の方のブログにも詳しく紹介されていますので最後にまとめてリンクを張ります。


個人的には良い機会を与えてもらえて、浅野先生と参加者の皆さんにほんとうに感謝。今年は産技大の授業が終わってからあまりイベント参加する機会が持てていなかったので、あらためて発表することの価値を感じました。



浅野先生も総括としてコメントされていましたが、自分のやっていることを振り返り言語化することで、自分自身にも経験を定着させることができるし、他の人に説明することで客観的にはどのように映るのか、自分や自分の属するコミュニティに対してどのような期待がされているのかということも参加者のリアクションから伺うことができる貴重な機会でした。

また、今回8件の発表でしたが、ほとんどの方が自社における実践事例をかなり突っ込んでお話されていました。お互いに事例内容を比較することでさらに気付きを深めることができるので、なによりも登壇者にとって得るものが多かった研究会(事例報告会)だったと思います。

みなさま、ありがとうございました。

◆主催浅野先生のブログ
 第3回情報デザイン教育研究会 報告 | 情報デザイン研究室
◆横浜デジタルアーツ: 第3回情報デザイン教育研究会
 前半 後半
◆WarlockReportさん
 第 3 回 情報デザイン教育研究会に行ってきました
情報デザイン教育研究会に参加
@stj064さんのブログ
 情報デザイン教育研究会
Togetter - 「第3回情報デザイン教育研究会」

2010年2月28日日曜日

産技大:打ち上げ!

産業技術大学院大学の履修証明プログラムの打ち上げを安藤先生が開催してくれました!
ありがとうございます。

僕は申し訳ないことに15分ほど遅れてしまい、2回目の乾杯から参加。
履修証明の受講生4人と近藤さん、古田さん、鞆さん、福田専攻長と学生さんが集合してくださいました。
なんというか僕は皆さんに久しぶりにお会いできたことと、履修証明が終わったことなど、いろいろと頭の中が舞い上がってしまって、ちゃんとお話できなかった気がします。でも嬉しかった。本当に楽しかった。


安藤先生からのお祝いのプレゼント「ポストイット」!言葉にできないほど嬉しい!


最後は品川の古酒バーで一杯。福田先生のお話がおもしろくてずっと聞いていたい感じでしたが、ひとり終電の早い僕はひとり先に帰らせてもらいました。

僕はこの時期にこの人間中心デザインの履修証明プログラムを受講できたことを本当にラッキーだったと思います。安藤先生のおかげで日本でこれ以上はないだろうという贅沢な講師陣からの授業を受けることができました。4人の受講生の方々と出会えたこと、産技大の学生の皆さんと出会えたことからも多くのことを得ることができました。
皆さんや学生さんと話しをしていて、自分はやっぱりものづくりのプロセスを真摯に考えている人、ものを使う人間や利用されている環境全体を考えている人が大好きで、その人たちと話したり議論することが本当に好きなんだと、改めて思いました。
(ああ、文章が拙くてもどかしい。。。)

皆様、ありがとうございました。

2010年1月30日土曜日

産技大:灯りのデザイン 課題製作中・・・

産技大の選択授業も来週に課題を提出してすべて終了。ああ、平日の授業は辛かった。。。

アクリルケースの内部にプラモデル用のサーフェイサーを吹きつけて、LEDの光を拡散させます。白色と電球色を用途によって使い分けるようにしました。

割とイメージに近い光になりつつある。とはいえシンプルなコンセプト勝負であまり工作部分はない。これ用にハンドドリルを購入。

本科の学生さんの足下にも及ばないでしょうが、ささやかな抵抗を。
もう少し、あと少し。レポートがあと2本。

2009年12月30日水曜日

産技大:必修科目のまとめ


年内に行われた産技大の必修科目をインデックス的にまとめ。
自分としても整理しないと定着しないし、このままでは年を越せない。

■黒須先生(HCD手技法、2コマ連続)
第1回(9/19)
・ISO13407解説

第2回(9/26)
・電子政府ガイドライン解説

第3回(10/3)
・インタビュー調査のやり方

第4回(10/10)
・フィールドデータの処理(GTA、SCAT)

第5回(10/17)
・文脈におけるデザイン手法(Contextual Design)

第6回(10/24)
特性ペルソナ(ペルソナ・シナリオ法)

第7回(10/31)
・ペーパプロトタイピング<演習>

■早川先生(人間中心のコンセプトデザイン特別演習、2コマ連続)
第1回(10/9)
・ビジョン提案型デザイン手法
・インタビュー調査に関して
・インタビュー調査<実習>
・インタビューシート作成
・インタビュー実施
・フォトダイアリー/フォトエッセイ

第2回(10/16)
・ペルソナ/シナリオ法
・ペルソナシートの作成<演習>
・現状シナリオの作成<演習>
・現状課題の発見とウエイト付け
・ニーズの構造化→本質的価値の発見<演習>

第3回(10/23)
・構造化シナリオ法
・サービスシナリオの作成<演習>と評価(相互コメント)
・アクティビティシナリオの作成<演習>と評価(相互コメント)
・インタラクションシナリオの作成<演習>と評価(相互コメント)

第4回(10/30)
・成果発表


■安藤先生(人間中心デザインの認知科学、2コマ連続)
第1回(11/7)
・認知研究の発展と人間中心設計
・人間の認知特性① 知覚・注意

第2回(11/14)
・人間の認知特性② 記憶・知識・発達
・人間の認知特性③ 問題解決・推論

第3回(11/21)
・インタラクションの認知モデル
・ユーザ行動の認知的理解
・ユーザ評価の認知的理解(総合討議)

■古田さん(ユーザビリティ評価特別演習)
第1回(11/6)
・座学
・タスク検討(30~40分程度)と議論

第2回(11/13)
・タスクプレゼンテーション
・プレテスト(練習セッション)

第3回(11/20)
・本番セッション

2009年12月12日土曜日

第1回 情報デザイン教育研究会

12月12日の土曜日、浅野先生主催の代々木で情報デザイン教育研究会に参加させていただきました。浅野先生、お声がけいただきありがとうございます。
浅野先生プレゼン中の様子。お久しぶりに田中さんともお会いできました。多分、日本電子専門学校での木村さんの講演以来ですね(訂正:横浜のTAKE OFF展でお会いしてました)。

僕が産技大でお世話になっている安藤先生の自己紹介。何度か聞いているはずなのに聞き入ってしまう。「技術の社会化」というコンサルポリシーの話は一度つっこんで聞いてみたい。安藤先生、今度インタビューさせてもらえませんか?

NHN Japanの佐藤さんと宮川さん。佐藤さんとは実はTwitterで既に交流していたのだった。直接お会いしてお話したのは初めてで嬉しかったです。このブログも読んでいただいているそうで!ありがとうございます。田中さんにも「愛読してるよ」といわれて焦る。左端の田附さんからはコンテンツ制作におけるHCD事例のお話。

徹夜続きというぐるなび吉田さんはハンドアウトを配布。いつもユーザとして使わせてもらっているぐるなびもこんな風にサイト構築しているのか。

Twitter中継してくださったネットイヤーグループの宮村さんの後ろ姿。宮村さんとは情報デザインフォーラムや木村さんのインフォグラフワークショップで何度かご一緒していたのだけど、お話するのは初めて。お隣ですごい勢いでタイピングされているので何かと思ったらTwitter中継されていた!

河口先生の教育事例「大富豪のスコアシート」(動画付き必見!)、野球で使うスコアシートからという着眼点がおもしろい。情報デザインといっても別に新しい概念じゃなくって、スポーツやいろんなところに整理やアーカイブのために昔から使われている。浅野先生によれば、河口先生はほとんど1年間で情報デザインの概念と手法を導入されているという。これには驚いた。

当の自分はというと浅野先生のブログにもあるとおり、しゃべりすぎ、、、。大反省でした。本当のことをいうと、当日の朝まで何もできておらず2、3枚の簡単な自己紹介に留めようと思っていました。もっといえば次回にまわしてもらおうかなと。それがスライドにし始めるといろいろと話したいことが次から次へと。。。学生か!

いろんな観点からのお話を聞きながら、取りまとめ的立場に業務も変わりつつある自分が今後何をやっていけるのだろうと考え続けたあっと言う間の3時間でした。

そして全員参加のリフレクション!もつなべきむら屋です。(浅野先生のブログからお写真をお借りしました。)幹事に任命された僕がどわーっと注文して1時間半で山ほど飲み食いしたけれど3000円とはリーズナブル。代々木のB級グルメ店に認定しよう(笑)。
安藤先生とカセットコンロについて話す僕。

大学、専門学校、企業の方々14名の研究会、勉強になっただけでなくTwitterやブログでのつながりも再確認できて貴重な夜でした。
浅野先生、ありがとうございました。

■改めて関連リンク
第1回情報デザイン教育研究会 開催しました | 情報デザイン研究室(研究会主催者の浅野先生ブログ)

「情報デザイン教育研究会」に参加しました。(田附さんブログ)

情報デザイン教育研究会(河口先生ブログ)

Twitter / Search - #infoedu

2009年11月23日月曜日

専修大学に行ってきました <総括編>

秋晴れの午後にお伺いした上平先生の演習授業の中間プレゼンについて改めて。写真は岡本太郎美術館から見上げた専修大学校舎です。

この演習はグループで半期かけてデザインの課題に取り組むもので、学生には負担が大きいようで毎度四苦八苦させているが、彼らの成長につきあう過程で濃い対話からは得ることは僕の方もそれなりに多い。なので毎度気合い入れて題材や課題の深め方を考えている。去年は「呼吸する文庫」という名前で書籍の共有サービスを考えたが、今年は、「Flow&Stock,TaikenMarker」と名付けてみた。サブタイトルに「日々の体験を変換するライフメディアのデザイン」。
TaikenMarker|No.1→2|ポートレイトワークショップ:問題発見のための事前課題

学生さんのプレゼンとそれに続く講評者の方々からの厳しい指摘とディスカッションが白熱し15時から20時30分の5時間半という長丁場の活発な発表会でした。それもプレゼン内容が良くて、質問者や講評者の指摘に対しても果敢に受け答えする発表者との議論が盛り上がったためですね。
ハンドアウトが配布され、いざ本番へ。

「写真をカードとして整理することでコレクションが出来る」というコンセプトのプロトタイプをプレゼンしているところ。この着想にいたったのは仏像を撮り歩いているという学生へのインタビューが元になっているそう。出発点はたった一人のためのデザインがいい。

このチームは学生時代と結婚後のペルソナを使ってシーンを表現。発想がとてもおもしろく、質問に対しても臨機応変に回答。出会ったときだけにお互いの想い出の写真をみることができるというのはいろいろと深堀りが出来る。講評者の先生からは昔の教え子に会ったときに名前が思い出せないようなシーンに使えると有り難いというコメントがあってなるほどと思う。

インタビュー調査から、記録というものを自分で残した記録と他者によって残された記録にわけて分析。調査資料としての手帳やプロトタイプの素材につかう電子ペーパをみせ、さらにシーンを表現するストーリーボードは数パターンを発表。その編集力がすごい。

このチームはコンセプト、プロトタイプ、プレゼンなどトータルでバランスのとれた発表で講評者を唸らせる。調査の結果から導いた論理的な思考をきっちりと伝えているからわかりやすい。使い方も利用シーンも想像しやすく、これならすぐに出来そうとオーディエンスを納得させた。

他人と競いあって学習のモチベーションをいかに継続させるかという自己学習支援ツールのシーンを紙芝居風アクティングアウトで伝える。かなり大きな問題に挑んでいる印象だけれど、それは作りながら気付いて問題を絞っていけば良いだけのこと。作って伝えてみて初めて分かることがある。

人がモノを見て記憶を思い出していることをインタビューから気付き、「モノにもキオクは宿る」というコンセプトを導きだしたチーム。コンセプトは講評者からも絶賛、気付きを得たインタビューに基づいてシナリオを練ればもっと身近で伝わりやすくなるはず。


ボイスメモを録っていたので自分の指摘を聞き返したが、とても厳しい難しいことを学生さんに言っている。。。ただ、言いたかったのは全チームが割と調査フェーズの伝え方をかなり簡単に済ませてしまったので、そこを深く聞きたかった。自分たちが深堀りしてとってきた1次データがどんなもので、どんなことに気付き、そこからどのように着想を得たのか。世間一般に言われていることや自分の思い込みから一歩引いて、客観的に目の前の事象を観察して問題を発見することはとてもとても難しい。自分も含めて年をとったからといって出来ることではもちろんない。


5時間以上の発表でしたが、学生さんたちは集中が途切れることなく最後まで元気。聞けばこの演習の月曜日は大体21時ころまで学生さんたちはがんばっているそうです。

上平先生、本当にありがとうございました。