2006年9月25日月曜日

MoMAとオペラ座のphantom

少し早起きしたこの日は、マンハッタン島の最南端にあるバッテリーパークから自由の女神を見ようと早朝のウォール街を歩く。この街では黒い山高帽に黒いコートのユダヤ系商人とすれ違うことが多い。 実のところStatue of Lebertyにはさして興味は無いのだけれど、早起きしたのはグラウンドゼロも訪ねておきたいから。

ウォール街を抜けてバッテリーパークで出迎えてくれたのはおっきな愛らしいリス!綿毛のようなふんわりしたしっぽをなびかせてテテテっと飛び出してきました。木の実を一生懸命探しているんだけど、繁々と公園を覆う木から木の実は絶えずボトボト降ってくるので食べ物には困っていないようすです。よく見ると結構ぷっくりしてるし。野良ねこ感覚でリスがいるんですね。肝心の像はここからでは遠すぎたようで、ちっちゃすぎてよくわかんなかった(笑)。

次に訪れたWTC跡地はびっくりするくらいまだ何も無い状態で鉄柵でぐるりと囲まれて基礎工事が続けられていました。WTCの駅の上には、当時の写真や当日の出来事をtime line順に淡々と記されたパネルが設置されていて、たくさんの人が思い思いに見入っていた。

そして一路MoMAへ。ニューヨーク近代美術館MoMAには、モネのように居心地の良い作品、ポロックのように居心地の悪いけれど無視できない作品の対比が面白い。中庭のScalpture gardenにはピカソの彫刻やパリの有名なエクトル・ギマールのメトロ入り口もあった。パリに行ったとき印象的だったけど、そんなに有名なものとは当時は知りもしないでただ、見とれていました。無知はもったいない。

現代アートよりもホッパーにピカソ、マグリット、キリコ、ダリ、シャガール、クリムト、ゴッホといった絵画や彫刻が素晴らしい。まるごとポロックの部屋があるのと、あとやっぱりゴッホなんだけど、「星月夜」は惚れ惚れする。モネの数メートルはある睡蓮は水辺にいるような爽やかで穏やかな気持ちにしてくれます。
自分の大好きなマティスのダンスという作品が階段の踊り場から見れるようになっているのは憎い演出。下から、正面から、少し上からダンスを見れてしまうのだ。

そして今日もtktsへ。電光掲示板は昨日と同じように人だかり。今日のチョイスはブロードウェイの最古参、巨匠アンドリュー・ロイド=ウェーバーのThe phantom of the opera。
王道すぎて実は初めて見たのだけれど、これはもう本当にミュージカルの最高傑作といっても文句の言えないほど、楽曲・ストーリー・衣装・舞台美術のすべてにおいてミラクルな作品だと思った。劇場のマジェスティックもすごくきれいで確かな価値を提供していて、今日もまた大満足な夜でした。

0 件のコメント: