1年以上前になりますが、トップランナーに出演していて、その言葉のまっすぐさに衝撃を受けた、コンテンポラリーバレエの最高峰、国立リヨンオペラ座バレエ団の唯一の日本人ソリスト太田垣悠さんの言葉です。
OnとOff、仕事とプライベートは切り替えて、なんて捉え方は私も違うと思っていて、同じ一人の人間なのだから、その人の感じていること、食べているもの、観ているもの、聴いているもののすべては、その人の空気になり、言葉になってでるものだと思います。
だから生活のすべては仕事に反映されるし、仕事のすべては生活ににじみ出るもの。
少し意味は違いますが、カリスマ体育教師と呼ばれている原田隆史さんは、「仕事と思うな、人生と思え」、「陸上と思うな、人生と思え」ということを説いていて、そう考えると、すべて真剣に責任を伴った行動ができるのではないかと思います。
また、彼女は番組中、普通の会話をしながら踊ってみせたそうです(残念ながらその部分は見れなかった)。それは、意識と切り離して身体の操作ができるということで、身体操作を技術として高めたダンサーだけができることだと思います。
ダンサー 太田垣 悠
日本国内でのコンクール出場経験や公演経験がほとんどないため、無名の存在だが、国立リヨンオペラ座バレエ団でソリストとして活躍中という知られざる逸材。9歳から本格的にバレエを始め、高校を3ヶ月で退学し渡仏。16歳でリヨンにあるコンセルバトワール(国立のプロ養成学校)に入学し、4年後、首席で卒業。その後、コンテンポラリーバレエの最高峰であるリヨンオペラ座バレエ団に入団。一年のうち3分の1はフランスや海外の公演という日々をおくる。既成の枠にとらわれない自由な表現を目指し、日々研鑽を重ねるダンサー。


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