小さいころに観たとおり、すごくおもしろい内容でしたが、セットや特殊効果の技術が発展してなくて、手作り感覚なところも今観るとおもしろいです。そして、Wickedの内容を考えながら観ると2倍おもしろい。
「心なんてあったら辛いこともあるぞ」と忠告するオズの大魔王に「それでも欲しいんです」いうブリキのロボットのセリフが印象的でした。ドロシーと別れるラストシーンで「こんなにも胸が痛い」と涙を流すロボットは、大切な人と出会うことによって「他者を想う心」に気づいたのだと思います。
喜びや悲しみを感じる心、勇気や知性もみんな最初から持っていたもの。でも一人では決して手に入らないもの。
誰かからもらうモノや特別な魔法で欲しいモノは手には入らない。わかりやすいものや楽なものに惑わされずに、自分が求めているモノの本質はなんなのかがわからなければ、それを手に入れることはできないのでしょう。大切な人を想う心、大切な人を守る勇気と知性を、ドロシーと出会うことで見つけることができたロボットとライオンとカカシでした。
ジュディー・ガーランドの演技はとても素敵です。
世界名作映画全集123 オズの魔法使い
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